前原外務大臣の政治団体による政治資金虚偽記載疑惑(3/1)

YouTubeには規制がかかっているようなのでこちらから御覧下さい。 前原外相側団体が記載不備=買ってない会社がパー券−「取り違えた」近く説明へ(時事通信) 前原誠司外相の関係政治団体「まえはら誠司東京後援会」の2009年分の政治資金収支報告書に、実…

ウォルフレン教授インタビュー(2/16)

ちょっと時間が取れないので気になった動画を貼っていきます。

中村哲治X平野貞夫の講演に行って感じたこと

*1 2月19日(土曜日)。奈良県立文化会館で民主党参議院議員中村哲治氏と小沢一郎の懐刀といわれる元参議院議員の平野貞夫氏がコラボした講演会があり、僕も参加してきた。僕の場合、参加したといっても椅子に座って聴いていただけなのだけれど、これから書く…

小沢一郎党員資格停止処分提案にみる民主党執行部の思考停止状態

本当はエジプトの市民蜂起とその後の軍のいかさまぶりを書こうと思ったのだが、民主党執行部が小沢一郎を党員資格停止処分にする提案を行うことを決定したというのでそれについての感想を書こうと思う。 小沢氏の党員資格停止を提案 民主役員会で決定 (MSN産…

日本国総理大臣菅直人は反社会性人格障害(=サイコパス)かもしれないと疑っている

与謝野馨という旧自民党政権で官房長官や財務大臣などを歴任し2008年には自民党代表選挙にまで出馬した政治家が、自民党を離党したかと思ったらどう考えても考え方のあわなそうな平沼赳夫が率いるたちあがれ日本という小政党の共同代表に収まり、それが何時…

時代の潮流は明らかに変化しつつある

風邪を引いて熱が出て熱が下がって暫くするとまた熱が出て、という繰り返しをこの十日ほど続けた。インフルエンザなどではなくただの風邪にすぎず、発熱といっても大それたものでもないというのに、やはりブログの更新は後回しになってしまう。しかしブログ…

「任せる政治」から「引き受ける政治」への変化の過程での混乱は政権交代のコストの一種である

民主党は12日に両院議員総会を、翌13日には党大会を開いた。そのどちらも大荒れの大会だった模様で、特に両院議員総会においての議員から執行部への質問や要求は非常に厳しい内容ばかりで、壇上の菅首相や岡田幹事長も正面から答えることは出来ず、はぐらか…

菅から前原へ。総理交代の許可が下りたのかもしれない

新聞を手に持ったまま新聞を探したりするようなことが日常茶飯事で、我ながらそそっかしくボンヤリとした性分であることが情けない限りなのだが、世の中には常にアンテナを張り巡らし微弱な信号の断片を捕らえて、そこから一つのストーリーを組み立てる才人…

あけましておめでとうございます

本年もどうぞ宜しくお願いします。トニー四角

中曽根大勲位の達観に共感する

月曜日に発売された週刊ポストを買ってみた。ジャーナリスト渡辺乾介氏による小沢一郎インタビューや上杉隆氏による官房機密費疑惑のレポートなどが目当てだったのだが、意外なことに中曽根康弘元総理大臣へのインタビューが示唆に富み興味深い内容だったの…

結局のところ、今年最大のミステリーは「鳩山辞任」だった

はやいものであっという間に大晦日である。この一年、為し得たことなどまるでなく、為し得なかったことの膨大な量に喪失感を感じる一方、来年こそはと新たな気概を持つことももはやなく、まあこんなものさと諦めることが当たり前のようになっている。新聞や…

小沢一郎の政倫審出席会見で追い込まれた菅政権執行部

昨日小沢一郎が緊急記者会見を行い、政治倫理審査会出席問題に対して、出席すると発表した。勿論、少しでもこの問題を調べたことのある人々は、政治倫理審査会というものは党や他の議員に強制されるべきものではなく当事者自身の意志で行うものであり、しか…

官僚の逆襲と政権の迎合主義と

年末となり何もかもがめまぐるしいスピードで自分の周りを飛び交っていく。まるで自分だけがスローモーションの動きのようで、何とか辻褄を合わせるだけで精一杯である。必然的にブログの更新も滞るのだが書きたいことは次から次へと止めどなく発生する。そ…

純粋政局内閣の惨めな咆吼

「三浦右衛門の最後」という菊池寛の短編がある。今はネットで無料で読むことが出来る。A4の紙に印刷したら7〜8枚の短編なので読むのに時間はかからない。この短編には「主君と家臣」や「裏切りと皮算用」や「男色」などの様々なテーマが織り込まれているの…

朝鮮半島有事の際、沖縄米軍基地は北朝鮮の標的になることを忘れてはならない

いよいよ明日、11月28日に沖縄県知事選挙の投票が行われる。 現職の仲井真氏と宜野湾市長を辞してこの選挙に挑む伊波氏の一騎打ちになるといわれていて、あちらこちらから漏れ伝わる支持率調査でも両者の拮抗が表れているようだ。今回の知事選挙では、米軍基…

結局のところTPPは郵政民営化より酷い従米隷属政策となるようだ

こうして政治に関するブログを書いているのだが、元々政治に興味を持ち始めたきっかけは、自動車雑誌のNavi(既に休刊)で浅田彰と田中康夫が対談する「憂国呆談」という連載を毎月読んでいたからだった。当時浅田彰は京都大学経済研究所の助教授で田中康夫は…

耳のいい人には軍靴の足音が聞こえている

尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船が中国漁船に体当たりされたビデオがネットにリークされ、そのリークを行ったのが海保隊員だったというニュースで報道各社は色めき立っている。勿論野党自民・公明両党も海保隊員によるリークは政権の情報管理に落ち度がある…

黒木昭雄殺害される

詳しくは誠天調書さんに詳しいので以下のリンク先をご覧ください。 散々に拷問で責め「遺書を書け、偽装工作をしろ、そうすれば家族だけは助ける」(誠天調書 2010年11月3日)自殺なのか他殺なのか、多分真実は永遠に分からない。 ただソヴィエトが崩壊してロ…

アメリカの凋落に巻き込まれた日本

昨日、ロシアのメドベージェフ大統領が国後島を訪問した。ロシア大統領がこの辺境にある島に特別な用事などある訳もなく、これは明確に政治的な牽制であり、その相手国は日本以外にない。菅首相や前原外相はこのロシア大統領の北方領土訪問に不快感を表した…

日本の国体を変化させえる者を探す

昨年、小沢一郎の秘書が東京地検特捜部に逮捕された所謂西松事件から、日本という国は実は民主主義国家ではなくて全体主義国家であって且つ暗黒国家でもあるということが朧気に分かってきた。僕たち日本人は選挙で投票し政治家を選んでいるから日本は民主主…

小沢有罪はあり得る

外交や国会答弁など菅内閣の惨めすぎる迷走ぶりにほとほと愛想を尽かしているのだが、18日(月)、東京第5検察審査会の起訴議決に対し、小沢一郎側が求めていた検察官弁護士の指定の仮差し止めなどが東京地裁で却下されたことには少し考えさせられた。検察審査…

辛抱治郎という男

嘘、出鱈目、世論誘導。 辛抱治郎という。 本当に酷いキャスターがいたものだ。

検察審議会の小沢一郎起訴相当議決は特捜の断末魔の叫びでもある

昨年突如として始まった西松事件からの小沢一郎に対する東京地検特捜部の捜査は、遂に検察審査会による二度の起訴議決による強制起訴として決着した。 小沢一郎・元民主党代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、東京第5検察審査…

那覇地検「日中関係を考慮」発言は官邸を巻き込む自爆テロ発言

今月7日に尖閣諸島周辺で海保巡視船に体当たりし拘禁されていた中国漁船の船長が処分保留で釈放された。 沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の領海内で今月7日、海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、那覇地検41件は24日、公務執行妨害の疑いで逮捕、送検…

拙ブログエントリー「郵政不正事件裁判で大阪地検が大阪らしい大ボケをかます」は下記リンク先にあります。

問い合わせがあったのでリンクしておきます。 郵政不正事件裁判で大阪地検が大阪らしい大ボケをかます (2010年3月4日記)

菅政権は前原外務大臣に寄生された母体にすぎない

17日、代表選で選ばれた菅首相が組閣を行った。その顔ぶれについて様々な論評を目にするのだが、本質的な特徴を一つ挙げると「前原の大抜擢」に尽きるだろう。それは政権交代以前からはじまる幾つかの流れが合流し本流になろうとしている兆候である。今日の…

「帰りなん、いざ ー 小沢一郎君に与う」 平成9年3月3日 江藤淳

「帰りなん、いざ ー 小沢一郎君に与う」 平成9年3月3日 江藤淳 新進党は、去る二月二十六日午後に開かれた両院議員懇談会で、七時間に及ぶ激論の末に、「小沢一郎党首の下で、党再建に向けて出発する」ことを確認したという。 新聞でそのことを知ったとき、…

民主党代表選に興味ある人必見の動画

いよいよ明日、民主党代表選挙の国会議員投票が行われ、新しい総理大臣が誕生する。この代表選挙は、菅直人と小沢一郎という政治家二人のガチンコ対決という面の他に幾つかの側面がある。そういった面を織り交ぜながら説明しているのが上記動画である。民主…

民主代表選は菅が勝っても小沢が勝ってもマスメディアの負け

民主党代表選挙がいよいよ終盤となった。泣こうが喚こうが14日(火曜日)には決着が付く。既に党員・サポーター投票は打ち切られ、あとは国会議員の投票だけである。ここで何を言っても始まるまい。今回の代表選は菅が続投するのか小沢が取って代わるのかとい…

刺すか刺されるか、やるかやられるか

鈴木宗男議員の最高裁への上告が棄却され実刑が確定した。 鈴木宗男議員 上告棄却で実刑確定へ (J-CAST ニュース) 2010/9/ 8 19:24 受託収賄など4つの罪に問われた鈴木宗男衆院議員(62)の上告審で、最高裁判所は2010年9月7日付で鈴木議員の上告を棄却する…