黒木昭雄殺害される







詳しくは誠天調書さんに詳しいので以下のリンク先をご覧ください。
散々に拷問で責め「遺書を書け、偽装工作をしろ、そうすれば家族だけは助ける」(誠天調書 2010年11月3日)

自殺なのか他殺なのか、多分真実は永遠に分からない。
ただソヴィエトが崩壊してロシアになる過程で多くのジャーナリストが殺されたことは事実だし、大きな体制が変化する過程では、情報は命と引き替えになることはよくあることなのである。だから僕はあくまで黒木他殺説をとるつもりでいる。

ここで一つ強調しておくべきことは、この黒木氏が最後にブログに書き残した言葉である。

拡散と転載を希望します

小原容疑者に懸けられた懸賞金が今日、11月1日、300万円に増額されました。
小原勝幸をめぐる事件に、謎が多い事はこれまでに散々書きました。
しかし、「捜査中」の一言で、つぶされてきた事も事実です。ですが、この懸賞金の掛け方についてだけは、私は強力に抗議します。

もとより懸賞金はポスターの一枚に至るまで税金で賄われます。
ならば、懸賞金が懸けられた経緯を知る権利が国民にあります。しかし警察庁は答えず、
5月の決算委員会で質問すると約束した藤田幸久代議士も質問しませんでした。

「岩手17歳女性殺害事件」の裏にはとてつもないウソが隠されています。しかし、それを暴く為には個人には限界があります。私は、全ての国会議員に、なぜ小原に懸賞金が懸けられたのかの追及を要求します。その経緯がつまびらかになれば、「岩手17歳女性殺害事件」の謎も解き明かされると信じるからです。

警察庁岩手県警の請託を受けて小原に懸賞金を懸けた。
わたしは、そう思っています。

なお、こjのブログは削除される可能性が非常に高く、前回不正に削除されたその目的は、「警察書類が懸賞金の謎を暴く」と題する本稿の抹殺と思われます。
どうか皆さん、転載をお願いします。そして、マスコミがこぞって立ち上がり追及することを望みます。

黒木昭雄

これに対する答として、週刊朝日山口編集長のツイッターを紹介する。山口氏は黒木自殺説をとっている。

黒木さんの死は周到に準備した覚悟の自殺でした。死をもって岩手県警の疑惑を訴えたのです。黒木さんの最後のツイートの拡散をお願いします。 @kabachika: @jin00001 :@kkb0023: 黒木氏の死の真相は「公的懸賞金の恣意的運用疑惑」が拡散されることを防ぐ目的では

黒木さんの最後のツイートにあるように、黒木さんが亡くなった11月1日に小原容疑者の懸賞金が増額されています。黒木さんが、この日を選んだのはそのためです。

長期にわたる岩手県警追及にもかかわらず、地元メディアが追わないことに黒木さんは強い憤りを感じていました。無力感と憤り。私は、黒木さんの死は憤死だったと思っています。岩手の事件の詳細は黒木さんのブログを参照してください。そして、疑惑の拡散をどうかお願いします。

でも、やっぱり忘れちゃいけないのは、原点でもある、警察の裏ガネだと思います。これは検察の裏ガネ(調査活動費)とまったく同じ構図で、架空の情報提供者に謝金を払ったことにして、偽造領収書を使って裏ガネを引き出し、プールして、幹部の遊興費に使われていたという話です。

松本清張の小説に「日本の黒い霧」という小説があったが、そのような霧を21世紀になってもまだ見続けなければならないのかと思うと悔しいやら情けないやらで忸怩たるものがある。

無料アクセス解析